もちもちだからそわそわしています1 主宰上牧
「もちもち」と名乗ってしまったばかりに、ここ数日そわそわが止まりません。
あっちにお餅、こっちにお餅。
こんなに街がお餅で溢れかえっているのに、我々もちもちがこんな感じで大丈夫なのか。ちゃんとお餅らしくしなければいけないのではないか。粘り気、香り、めでたさ、美しい曲線。
ユニット員の体がもちもちしていること以外は餅としての自覚が足りていません。
体に粉をまぶすべきだし(隣の餅とくっつかないためのエチケット)
頰は1メートルくらい伸ばせるべきだし(粘り気の向上)
炎天下では全身をぷくーっと膨らますことができるようになりたいし(お餅の見せ場)
雑煮の熱い出汁に放り込まれても叫び声をあげないようにしたいし(正月に備え)
訓練が本当に足りていないです私たち。
でも私たちにその訓練は必要ありません。なぜならそれをすべきなのは「おもちユニットもちもち」のメンバーだからです。「おもちユニット」とは「お餅」を目指すユニットのことです。上記のようなトレーニングを必要としています。ただ「おもちユニットもちもち」は存在していないので、そんなことをしている人たちはいません。心配な人もいると思うので念のため言っておくと「おもちユニットずんずんずんだ」も存在しません。「おもちユニット伸びたお餅でハンモック」はいつか作ります。
演劇ユニットもちもちのお話をします。
2018年7月某日、宣材写真を撮ってもらいました。(撮影:澤田靖子様)(ありがとう)
何もつけずにもちを食べ続けたので、嫌いになるかと思いました。高村くんは本当に沢山食べていました。「伸ばさなきゃいけないから、すぐ減っちゃうんだよ」と言っていましたが、食べたいがための言い訳だったと認識しています。なんとか二人とも、もちを嫌いにならずに今に至ったこと、嬉しく思います。
2018年9月23日@武蔵野芸能小劇場「演劇インターカレッジ2018」にて『別れ話たのしい』を上演しました。大会で旗揚げるのは申し訳なかったので第0回公演です。なんとか、演劇大賞をいただくことができました。しゃ!!!ありがとうございます!!!
https://deview.co.jp/News?am_article_id=2120450&set_cookie=2
デビューさんに記事にしていただいたり
早稲田ウィークリーさんに載せていただいたり、ぐーーんと走り出せたのではないかと思います。
可愛らしい役者達でした。役者として「可愛らしい」も技術の1つだと私は思っています。
本番30分前です。何してんの。
沢山の大学生と偉い人です。
2018年10月1日2日@新宿シアターミラクル
feblabo×大統領師匠×家のカギ合同オムニバス公演『秋の収穫祭』
家のカギ「うらみつらみ」に演出もちもちとして参加しました。演出だけでもバチボコに力発揮できるようになりたいもちもちです。優しくかわいく仕上げるもちもちと呼ばれたい。
2018年11月8日〜10日@早稲田小劇場どらま館 旗揚げ公演『もたもた』を上演しました。
「別れ話たのしい」「長短+」「商店街ランナーはなこ」「みんなの都合」「空腹役者」「とまる」の6本の短編公演!!
再演、落語のもちもち化、映像の撮影、編集、それを使ったコント、などいろいろなチャレンジをすることになります。
撮影中
撮影:竹本まるり様(ありがとう)
200名ちょっとのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます。楽しんでいただけたお客様、まだまだいけるだろって思ってくれたお客様、楽しんでいだたけなかったお客様、来たかったけど来れなかった方、興味がなかった方、様々だと思います。次も!次こそは!です!もちもちは皆さんに会いたいです。
なんで旗揚げたの?
今年の反省
来年の抱負
まだまだ書いておきたいことはあるのですが、次の記事に繋ぐこととします。
お読みいただきありがとうございました。
次に続く