寺山修司は市街劇「ノック」を上演した

ようやく夏ですね、とみおかです
溶けるような、というより熱にまとわりつかれてる。
エアコンの効いた部屋での優雅なランチタイム、
うだるような暑さで眠れない夜、
読んでて清々しいブログを目指したいとおもいます



さて、前のブログでは主宰による京都レポートが届いたわけですが、我々は今散歩ということになかなかの興味をもっています(というか私が引き込んだかも)
深い話は割愛しちゃいますが、
人がつくり、人が暮らす街それ自体にだって、
私たちが面白がってる演劇的なものが転がりまくってんじゃない?という(私の持論のような)ものから
なにかもちもちでできないかと思っています。



ということでさっそく、京都の滋野はさておいて
東京の街を歩いてきました。
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Google先生は我々の軌跡を記録してくれる


日本の道のゼロ地点?日本橋をスタートに定め、
馬喰町、浅草橋、蔵前なんかを通りながら
浅草寺を目指す江戸前ルートです
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どっちがライオンかわからなくなったり

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まだまだ上昇志向を忘れたくないと思ったり

まあいろいろありました(正直写真があんまない)



今回のルーティングは、
散歩狂4年間で私が好きな「流れのある」コースで

たとえば街の様子として
物産館の多い日本橋、老舗百貨店の街
→「伝馬役」の街 小伝馬町
→一般客お断りの衣料品問屋の馬喰町
貴和製作所をはじめとするパーツやら包装小物、あるいはレザーの加工所的な職人の街 浅草橋
→道具街かっぱ橋と仏具の稲荷町
→寺の街浅草
みたいな。
詳しいことは勉強不足ですが、なんとなく人の流れものの流れが見えるような気がします。物語があるような気がしてきませんか?

「金回りのいい土地だし、物でも売るか!」
「呉服やさんにはようさん服卸しまっせ~」
   「「物流は、俺らが!!」」
「物流してくれるならパーツだって運んでよ」
「寺でっか!!仏さんでも売るか…」


や、まあこれは冗談なんですけど、
でも物語って劇場だけの、フィクションだけのものではないんじゃないかなーということを、
街を歩きながらかんじられないかなと思います


今回のパイロット版の難点は、

・八キロくらい歩いちゃった
・日曜日の浅草は人の波が引かない
・あちぃ

改善をして、次報をお待ちくださいませ!